プライベート

大反省

今年1年の山登りの安全を しっかりとお願いして今日の幕営地 徳沢へと向かいます

初詣のあとは新年会!温かい鴨鍋 かも鍋・・かもなべ・・・

予定のコースタイムを大幅に超えているので急がなければ日が暮れてしまいます

そうなると待っているのは極寒の野外宴会 いやな予感がしてきました

今年1年の山の安全を祈願して・・・

(穂高神社)

♪ ヘルプ ♪

(♪♪Help♪♪ 4人はアイドル)

気がつくと 空には天気の崩れる証の雲が・・・カナリヤバイ?とにかく急げや急げ・・・・

ようやく到着した徳沢のテントサイトを見て愕然!!

完璧に深雪状態で他のテントを張った跡が全くないのです 

これはとてもやっかいな事で 何故か!と申しますと幕営跡がある場合は

しっかりと雪が固められているため すぐにテントが張れるのですが この状況では

テント3張分を踏み固めなければなりません 積雪は腰まであろうかと云う状況で

かなり体力と時間を必要とされるからです

なんとか整地をしてテントを張り内部の整理を終えた時 すでに陽は沈んでしまいました 

いつも行動の早い増田氏が一人奮闘して鴨鍋の準備をしてくれていたので 

すぐに食事が始められたのは助かりました 

いやーっ!!うめえーーっ!!と最初の一口は感動したのですが

急速に気温が下がり始め コッヘルに取り分けた鴨肉を食べているそばから

汁がぬるくなってしまいます 登山靴をはいているのに爪先までキンキンに冷えきって

宴会どころではありません 早々に食べ終え片付けもそこそこにシュラフに

もぐりこみました 身体が暖まるまで じっと身動きせずに自分の吐く白い息を見つめて

さらさらさらさらテントに当たる雪と風の音が次第に大きくなってくるのを聞きながら

「いよいよ明日は大変だぞ」と考えていました

しんしん と 冷えています

(しんしんと更けてゆく氷点下の夜)

夜半の凄まじい強風にあおられバタバタするフライシートの音と寒さのせいで

何度か目を覚ましました 4:30am起床 寒さのためしばらくシュラフから

出られなかったのですが勇気を出して撤収にかかりました 6:30am出発 

新雪がトレースを消してしまい 慎重にルートを探しながら膝までの雪をラッセルです

トレースを外れると股まで潜ってしまい消耗です 先頭の増田氏に感謝!感謝!

途中川原からの地吹雪を受けたり腰まで雪に埋もれたりきびしい所もありましたが

明神以降トレースがしっかりしていたので楽になりました 最後の力をふり絞って

釜トンネルを走るように抜けて 迎えに来ていたドライバーの倉田さんと再開 彼の

用意していてくださった熱い缶コーヒーが沁みました 沢渡の宿の立ち寄り湯に

浸かってようやく人心地・・・このお湯のために山に入っているのかも・・・

親切な宿の女将に山道具の宅配をお願いして松本駅へと向かいました

新年早々 大反省の山行でした

  

プライベート

初詣

トレースはしっかり踏まれていて心配していたラッセルは皆無です

梓川の化粧柳や周囲の風景に いちいち感激しながら明神に到着

ここは穂高岳神社の入り口で ザックを置いて初詣に向かいます

林の中は 私たちだけ しーん・・・と静まりかえっていました

 

明神に向かって

 

明神にて大休止

(明神岳)

プライベート

亀の子登山隊

先日「いったい、いつになったら上高地に着くのぉ」 とブログを読んでくださる

お客様からお叱りを受けました いやはや申し訳ございません

普段の山行でも ゆっくりなペースで歩いているけれど(遅いけどいくらでも歩けると

威張っていますが)進行が遅すぎました・・・その間東京にも雪が降り積もり 

肩の凝る寒さの毎日なのにブログの写真は雪景色ばかり・・・

そこで!!

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(夏山 お花畑 白馬岳周辺)

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(白馬大池にて 風に吹かれて昼下がり)

暖まった?ところで 先を急ぎましょう

帝国ホテル前を通過してほどなく上高地駐車場に到着 シーズン中は車と人で

溢れかえっているところですが今は ただの巨大な雪の広場

ザックをおろして湯川荘が用意してくださった おにぎりの弁当と

テルモスの蕎麦茶で中休止 冬山でのおにぎりは すぐに冷えて不味くなるので

歩き始めから懐にいれておいたので少しぬくもりが残っていて とても美味しく

いただけました 斎藤さんの心遣いに感謝 感謝です

ここまで順調に進んで皆元気で ひと安心 いよいよ上高地の奥に入ります

プライベート

万歳三唱

梢を離れた雪は、地面に落ちるまでの間 空中で再結晶したかのように

美しい六角形のままです。 蒼みがかった白いトレールを進む中

聞こえて来るのは、重い山靴の底で硬く締まった雪を踏む音と自分の呼吸だけ。

水と雪と木々の匂いを最高の配分でミックスさせた、山のかおりを

鼻腔の奥深くまで吸いながら 「あ~~俺のしたかった事は これなんだなぁ・・・

これを感じたくて今歩いているのだなぁ・・・」と、解放された嬉しさが

心の底からこみ上げてきて、前を行く仲間にポンポン雪玉を投げつけました。

大正池

(冬に紅く染まる化粧柳)

雪の中の帝国ホテル・・・風情があります

(上高地帝国ホテル)

木立の奥から 赤い屋根がみえてきました 上高地帝国ホテルです

モノクロの世界に ひときわ目をひく美しい建物 武田百合子氏にならって

一人で万歳三唱をしました