山の会 culb H&Fのメンバーと上高地に行ってまいりました
30代までは 毎回夜行バスで上高地に入っていたのですが その後は松本に前夜から泊まるようになって・・・
それでも早朝の上高地に着いた時は 大した疲れは感じませんでした
メンバーは中目黒のヒアカ アヴェダから友香さん ゆりさん フェイバリットから 毎度の聖子さん 私
バスターミナルで洗面 準備を済ませ 明けたばかりの朝の冷たい空気の中 河童橋まで向かいました
<上高地の匂い・・・>
五千尺ホテルの前で フェイバリット卒業生で現在 地元松本でヘアメークとして頑張っている香さんと合流
みんな 久々の再会に感激ひとしお・・・香さんは一昨年こちらへ帰ってから山登りを再開して 積極的に
上高地周辺の山に通っているそうで 今回は引率者として参加してもらいました
<special guest 香さんを迎えてハイテンション 河童橋にて>
朝食は恵比寿アンティコカフェ(http://www.anticocaffe.ne.jp/shopguide.html)のシナモンロールと紅茶のデニッシュ
飲み物はココア コーヒー 紅茶 気温は16度 暖かい飲み物が寝不足の身体にしみていきます
今日の行程は 明神~徳沢(大休止)~明神~奥穂高神社~嘉門次小屋~河童橋~バスターミナル
上高地デビューの ゆりさんと聖子さんの為に てんこ盛りのプランです
<普段 飲まない朝のコーヒー・・・何故か山では飲みたくなります>
愉しく話しながらの朝食 ずっと此処にいても良いけれど 次へと向かいます
am6:30出発
<上高地ならではの幻想的な風景>
香さんと並んで この2年間の仕事や山登りの話をしながら歩きました フェイバリットにいる時から大人っぽかったけれど
本当にしっかりした素敵な女性になっていて なんだか嬉しくて 知らぬ間に歩調が早くなってしまい
後の3人と間が開き過ぎて 立ち止まって待つこともしばしば・・・
<今年の梓川は水量が豊富>
1時間程で明神館に到着 小休止
ここ明神館のお楽しみは 知る人ぞ知る「さる酒」
本当は山葡萄で作った自家製酒(やまぶどう酒)と云うのですが 山形の天元台スキー場のレストラン「ホワイト」で
やはり自家製の山葡萄酒を「さる酒」(多分「猿酒」)と呼んで飲ませていて それ以来こちらのお酒も さる酒と呼ぶようになりました
お酒大好きな ゆりさんと聖子さんに飲んで貰いたかったので立ち寄りました
美味しい葡萄酒と云うより 何だか甘くてジュースのような飲み物なのですが 此処でしか飲めないと云うのが大事!!
<ハイシーズンは ここまで観光客で一杯です>
途中 写真を撮ったり撮られたり 明神岳や焼岳の姿に感動したり のんびりゆっくり歩いて1時間程で
目的地 徳沢に到着 いつ来ても美しいキャンプサイトです 冷たい水で手や顔を洗い食事の準備
今日のメニューは カマンベールチーズとプロシュートのカンパーニュサンド 缶詰のミネストローネスープを
コンロで温め まさにピクニックランチ!! あたり前ですが普段の山登りの食事とは大変な違い
みんな美味しそうに食べてくれて 自宅からクーラーにチーズとプロシュートを入れて持ってきた甲斐がありました
<暖かい日差しの中で愉しい食事>
食後のお茶を飲んでフリータイム
みんな夜行バスの疲れからか あっという間にごらんのとおり・・・
香さんと私は 心地よい風に吹かれながら 話の続きを・・・
静かな美しい景色の中での語らいは 今も鮮やかな印象を残しています
帰りは 明神から梓川右岸を行きます 途中 奥穂高神社でお参りをすませ
お楽しみの嘉門次小屋で岩魚をいただきました 大きな囲炉裏端で時間をかけて焼かれた岩魚は
日本一美味しい塩焼きだと思います 本当に頭から尻尾まで食べられます 全員感動!!
<長い年月 燻された火縄銃とピッケルが歴史を感じさせます>
梓川右岸は いたるところに木道や指導表があり 観光客用に整備されいますが 上高地らしいビューポイントが沢山あります
しばらく写真でお楽しみを・・・
河童橋のたもとの白樺荘の土産物売り場でジェラートの看板を発見!!
これを見て素通りは出来ません・・・本日は ミルクと木いちごのアイスで〆としました
予定通りバスの発車時間20分前にターミナルに到着 香さんと再会を約束して我々は一路東京へ
上高地に通い始めて数十年 散策のためだけに一日いたのは今回が初めてで
何とも気楽で愉しい時間を過ごす事ができました 若い仲間に感謝!!